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航空写真カメラマンとは

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 航空写真カメラマンとは、飛行機そのものの写真を撮るのではなく、飛行機やヘリコプターを使用して、上空から地上の対象物の撮影を行うカメラマンです。

 航空写真カメラマンの仕事としては、日常の生活の中で航空写真を目にする機会は結構多いのですが、一番身近なものに校庭に人文字を作った学校の撮影があります。これ以外にも、新聞の折り込み広告の中にマンションや住宅のチラシが入っていますが、それにも航空写真は多用されています。航空写真カメラマンの被写体の対象は、学校はもちろん、工場・病院・ホテル・老人ホーム・オフィスビル・ショッピングセンター・レジャー施設・広告代理店・印刷業者・挙げればきりがないのですが、他に工事現場の記録写真や調査撮影などがあります。

 航空写真カメラマンの仕事は、飛行機やヘリコプターを使用して上空から写真を撮るという特殊な撮影のため、リスクも非常に大きいものがあります。曇天や雨天での撮影では、きれいな写真は撮れませんし、たとえ晴れていたとしても、雲や靄(もや)、霞(かすみ)、霧(きり)といったものも撮影に支障をきたします。航空写真カメラマンの仕事は、まさに自然任せで成り立っている仕事です。

 こうしたことから、航空写真カメラマンは、撮影当日の数日前から気象ニュースを見て晴れそうな日に的を絞って準備します。そして当日の朝、天候が良さそうであれば、空港へ向かいます。そこで更に詳しく気象チェックを行い、問題がなければパイロットと共にセスナ機やヘリコプターに乗り込みます。

 事前に当日撮影する予定の物件の位置や指示は確認済み、あとは物件ごとに緯度経度をGPS端末に登録してあるのでそれを頼りに離陸します。航空写真は、機内でのとても不安定な姿勢での撮影になるので、肉体的にも精神的にも結構疲れます。また、被写体となる物件の上空では、カメラマンがパイロットに対して位置誘導をしながら撮影しますが、二人の息が合わないと上手くいきません。さらに、飛行機やヘリは気流が良くないと揺れますし。航空写真カメラマンは、地上の撮影と違い、動いているところから止まっている物を撮影することから経験が物をいう世界といえます。

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