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テレビ局報道カメラマン

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 テレビ報道カメラマンとは、テレビ局に勤務し、あるいは製作請負会社に勤務するカメラマンのことです。テレビ局報道カメラマンには、大きく分けると、スタジオ番組や中継番組を担当するビル内のスタジオカメラマンと、表に出掛けて行ってニュースやドキュメンタリー、情報番組などを取材する取材テレビカメラマンの二つがあります。

 テレビ局報道カメラマンは、ニュース、スポーツ、ドラマなど、さまざまなテレビ番組の映像を撮影します。テレビカメラには、大型で長いケーブルのついたタイプと、小型でバッテリーや録画装置を内臓した携帯用のタイプの2種類があります。テレビ局報道カメラマンは、大型か小型か、どちらかのタイプを専門に担当します。

 大型カメラでの撮影は、数台から時には十数台がチームを組み、担当ディレクターとの、台本や進行表に基づいて打ち合わせから始まります。本番に入ると、スタジオ内で次々と映像にレンズを向け、息つくひまもなく次の映像のスタンバイに移ります。

 小型のカメラは、ニュースやドキュメンタリーなどが専門です。担当記者やディレクターとの打ち合わせは、時には車の中など、あわただしい場合が多く、何をどう撮影するかでは、テレビ局報道カメラマンの主体的な判断が大きくものをいいます。撮影は、順番にこだわらず、必要な場面を見つけしだい撮影し、後で編集をして仕上げます。テレビ局報道の取材カメラマンは、厳しい自然条件の中での撮影も多く、労働条件が厳しいため従来は男性が多かったのですが、最近では女性も活躍するようになっています。

出版社雑誌カメラマン

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 出版社雑誌カメラマンとは、出版社が発刊する雑誌に掲載するための写真撮影をするカメラマンのことです。出版社雑誌カメラマンは自分が取りたい写真を撮ることができるケースは極めてまれです。雑誌の編集方針に基づいた写真撮影を命じられるからです。例えば、「SMAPの木村拓哉の日常を撮影して来い。」と命じられると、カメラマン個人が、プライバシーを覗き見たり、侵害したりするのがたとえ大嫌いであっても、仕事として撮影しなければならないからです。

 こうしたアイドルの日常を撮影する時には、出版社の雑誌カメラマンは自宅の周辺で張り込みを行います。しかし、相手も張り込まれているのを知っているため、なかなか自宅から出てきません。1日中張り込んでいても空振りに終わることが多く、こうした張り込みが何日も何日も続くことはざらです。

 例え写真撮影に成功したとしても、アングルが悪かったり、鮮明さに欠けていると上司から怒鳴られたりします。また、いい写真が撮れた思っても、ライバルの出版社がそれ以上の写真を掲載すると、「何で、こんな写真が撮れないんだ!」と怒鳴られたりもします。いい写真が何度も何度も撮れないでいると、最悪の場合首になってしまいます。

 出版社の雑誌カメラマンの仕事の評価は、完全な成果主義なので、厳しいものがあります。それだけに、いい写真を撮り続けていると評価も高まり、将来的には独立することも可能といえるでしょう。出版社の雑誌カメラマンの求人募集は極めてまれにしかなく、たいていの場合、関係者の紹介で入社したり、契約社員として活動する場合がほとんどです。

戦場カメラマン

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 戦場カメラマンとは、戦争が実際に起こっている戦闘地域に赴き、人々の心に訴える写真を撮るプロのカメラマンのことです。戦闘地域なので当然のごとく実弾が飛びかう中での撮影になるので、危険極まりない仕事といえます。現実に命を落とした戦場カメラマンもこれまでたくさんにのぼります。

 戦場カメラマンは、資格も要らず、どこかの会社に属する必要もなく、通常の取材では必要になるプレスパスも必要ない場合が多いので誰でもできます。しかし、戦場カメラマンには英語は必須といえます。通常の場合、戦場では軍が報道関係者に便宜をはかってくれますが説明は英語だからです。また、プレス関係者には余裕があれば輸送機、車両搭乗は無料です。

 戦場カメラマンは、現地までの旅費や滞在費、機材などはすべて自分で負担することになります。また、戦場へ行くという理由で、生命保険には入ることはできないため、万が一の時には遺族に一円も入りません。

 戦場カメラマンが撮影した写真や映像は、契約した報道会社か報道配信会社へ売り込むことになります。しかし、ここで写真や映像が売れなければ収入はゼロなので、大赤字になります。逆に、戦場カメラマンが特ダネの写真や映像が撮影されたのであれば、日本だけではなく世界中に配信することになるので、多額の報酬を得ることができますが、こうしたケースは極めてまれです。

スポーツカメラマン

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 スポーツカメラマンとは、各種のスポーツ競技の決定的な瞬間を撮影するプロのカメラマンです。スポーツカメラマンの活躍の場は、日本国内で行われるスポーツ競技の試合以外にも、カメラマンによっては海外で行われているスポーツの試合の写真を撮りに行くこともあります。

 スポーツカメラマンとして活躍するためには、まずは、新聞社、雑誌社、通信社などの求人募集に応募して入社する方法がありますが、この場合、編集部などに配属されて希望通りカメラマンになれないケースもよくあることです。次に、フォトエージェンシーに契約社員として所属し、スポーツの写真撮影の仕事を回してもらう方法がありますが、毎日仕事があるわけではなく報酬は出来高制です。また、フリーで活動するスポーツカメラマンもいますが、かなりの実績がないと仕事を回してもらうのは困難です。

 スポーツカメラマンの仕事は、新聞や雑誌などで、読者の目を引くインパクトがあり、何を伝えたいのかハッキリ伝わる面白い構図を一瞬で切り取ることです。スポーツカメラマンが1試合で1000枚程度を撮影しても、使われるのは1枚か2枚しかないという厳しい世界です。

 また、スポーツカメラマンはジャーナリストの視点も必要になります。サッカーや野球などのスポーツの試合場に飛び込み、読者にどんな情報を提供すればよいのか判断して、一枚の写真で物語らなくてはなりません。一定の体力や技術が求められるものの、女性カメラマンも多く活躍している世界です。スポーツカメラマンは、例えば、サッカーでいえばシュートやゴールなどのシーンはもちろん撮影しなければならず、決定的な瞬間の写真がないことは許されない厳しい仕事でもあります。

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